現実は小説より奇なりという言葉がある通り
小説という作者の決めた範囲の世界は作者によって活動エリアが定まっている
さて、現実はどうでしょうか
例えば、あなたが家にいた場合
そこをマンションの一室と仮定して
アナタの隣の住人は何をしてるのでしょうか?
実はこの曲、それよりももっと根本的な深い場所の話をしています。
「あなたが視認している世界しか世界は存在しないとしたら?」
そして
「あなたが今いる世界、そして私達が共存してる世界がもし誰かのプログラミングによって作られた仮想空間だとしたら?」
寝る時に見る夢
そして、視認した世界の現そ
インセプションという映画の中にコマを回すシーンがあります。
そのコマは夢なら永遠に回り、現なら止まる。
そういった点に絞って
個人的に僕の頭の中に浮かんだ
「こうなのかな?」
を曲にしてます。
話は少し飛んで
常識という概念があります
でも、その常識って言う概念は人によって違います
自分の目で見たもの手で触れたものを
我々人間は常識、現実として認識して
それ以外のものについては50%以下の可能性として認識してます。
十中八九が現実主義者の世の中で
さて、あなたにとって隣人の存在は
「常識」の枠で存在しうるのでしょうか
きっと僕が考えるにそのあなたの中の常識はあなたにとっての利害によって
あなたが認識するに値するかどうか
本能的に判断して
「居る」を常識として認識してるんだと思います。
また、少し話は飛びますが
あなたは幸せでしょうか?
きっと、あなたの常識の尺で図られた
あなたの中の幸せで
あなたが幸せかどうか
あなたは判断すると思います。
でもね、世界では戦争、格差社会、飢餓
それが当たり前に起こってます。
その中でアナタの常識の幸せと
彼らの幸せの常識を天秤に掛けた時
どんな違いが生まれるでしょうか
きっと、まだ人々は争い、殺し合い
そんな時代が続くと思います。
でも、あなたは
これを読んでくれたあなただけは
そんなすりガラス越しに見える仮面の中で誰かが涙を流していたとしても
その人の幸せを心から祈ることが出来る人間であって欲しいと
僕は思います。
そして、この曲は
そんな曲です。
Comments